ディクテーションの効果について

月謝１０００円の英語勉強用のコースを運営しているとお知らせしますた。コース名は 

毎週月曜日に英語喉KAZが出す課題を自習でこなすコース 

です。 

このコースは自習用なのですが、一つのタスクとして私のVOICY放送より、ネイティブゲストの声を２０秒聞いてもらい、それを書き取ってもらう練習をします。

上に置いた動画は今週の動画です。以下でも言及します。

聞くということは大切なのですが、あれ？聞こえなかったぞ、、というところを何回か聞いてみて、そしてそれを原文と比べてみると、あ～、なるほど～、ああ聞こえた場合は、こうなんだ、、と納得する。その納得を何回か繰り返すと、聞き取りに慣れてきます。

ネイティブゲストの英語を聞いていて面白いのは、たまに、途中で気が変わることがあることです。すると、文法的には少しおかしくなります。

例えば、以下の分は、今週の課題からのものです。

They haven’t quite learned … you know .. learn how to manage your time

彼らは学んでないのよね、、、なんていうか、、、どうやってタイムマネージメントをするのかを。

途中で、話者の気が変わっていて、一つの分として完成していません。

書いているのであれば、こうなるでしょう。

They haven’t quite learned how to manage their time.

もう一度、オリジナルの文を読んで、Theyから始まっているのに、最後のほうではなぜかyourとなっている点など確認してください。

これは、起こりうるのです。我々は時間の中に生きています。だから話を始めて２秒後に、you knowと休みを入れた瞬間に、その直前に構築していた文章を忘れてしまい、違う方向から表現することがあるのです。

英語が聞こえて、理解できるということは、このように変化球が来ても理解できるいうことです。

単語、単語で理解していれば可能となるでしょう。逆説的ですが、文法に頼らず、単語ごとに理解する、、ことができるようになれば、聞きながら理解できるようになります。

以上です。