英語喉50のメソッド

 

日本人は、英語発音と聞き取り能力において苦労してきました。これは日本人の能力のせいではなく、長い間ある勘違いをしていたことが原因です。ずばり、英語は喉で発音するものなのです。日本語で言うと首にあたる部分の喉です。

ネイティブの声が、日本語よりも深く、立体的に響くのには、わけがあったのです。口発音の日本人がネイティブの発音ができないのは当然のことでした。たとえば、Rの音を出すのに、どんなに舌を動かしても、肝心の喉の奥が振動していないと、正しいRの音が出ません。

また、日本語と英語ではリズムが違います。日本語のリズムは2ビートで、英語のリズムは3ビートなのです。たとえばテニスという単語を発音すると、日本語では

TE-NI-SU

という具合に1シラブル(音節)に子音+母音の二つの音が入りますが(2ビート)、英語では、子音+母音+子音の3つの音がはいります(3ビート)。

TEN-NIS

このようにリズムが違うのですから、同じように話すことは無理なのです。これまでの日本人の英語の喋りかたは、ワルツで盆踊りを踊っているようなものだったのです。

英語喉では、英語ネイティブがしている喉発音、そして3 ビートを理解し、練習してもらいます。

英語喉の誕生

英語が得意であった著者の一人の上川はシカゴ大学で博士号取得後に、米国の民間コンサル会社に就職。ところが、アメリカ人の同僚に無視されているような感覚が。会議中にも存在感がなく、誰もこちらを見ていない。ジーナに、「喉の奥から話したらいい」とのアドバイスを受け、試してみると、突然、アメリカ人が平等に扱ってくれるようになり、誕生日パーティーに誘われたりするようになる。

英語を喉から豪快な声で話すと、聞きやすい英語になり、ネイティブの対応の仕方が変わってきます。

さらに、英語の聞こえ方も違ってきます。それまで機関銃の銃弾のように聞こえていた英語が、ゆっくりとして聞こえだします。

 

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