英語喉はなぜ効果があるのでしょうか？

英語と日本語の違いは、発声位置の違いです。日本語は口先で硬い音を出しますが、英語では、喉を閉めないようにして、音を響かせながら発声します。

その際に二つのことが起こります。一つ目は英語喉の本の後半で説明している３ビートです。

もう一つは、個々の音に幅ができます。私が個人レッスンで特に指摘しがちなのが、Nの音です。日本語のN（ん）は、喉を閉めて出します。例えば「勘」と言ってみてください。喉が閉めることで「ン」を言いますね。

英語では、Nは、喉を開けたままにしておき、ルート音（動物のうなり声のような音）を喉で出しながら、舌をゆっくりと、口の屋根に近づけ、そして、着いたら、今度は離します。難しいのはその間に、喉を閉めないことです。喉を開けたままですから、ルート音が継続して聞こえます。

コツはルート音を切らないようにすることです。喉の奥の音をゴロゴロと鳴らして、とぎれないようにします。音を出しているわけですから、喉が閉まりません。

さて、Ｎを取り上げて説明しましたが、Ｎだけではないのです。どの音でも同じです。

例えば、ＢＥＴＴＥＲは米国英語ではベターと発音するとされており、ラ行化するなどと言う表現をされることがありますが、これは間違いです。Ｔを発音するときに、力まずに、舌が口の屋根へと向かっていると、喉の奥のルート音が雑音のように響き、それが、たまたまラ行のような音に聞こえるのです。

つまり、ラを言っているわけではないんです。

ルート音を維持して発声をするのは、練習と慣れが必要です。英語喉の動画約５０本によるオンラインコースでは、このあたりを丁寧に練習してもらいます。

さて、今回のセールでは個人レッスンも商品とし割引の対象になります。私のレッスンには、英語喉の本や私のYＯＵＴＵＢＥ動画で練習して、聞き取り力が良くなったかたが、受講して下さることが多いのですが、最近では、その段階で私のレッスンを６０分取っていただいた後で、一段と聞き取り力がアップするかたが多いです。

私はその「落としどころ」が分かってきました。その落としどころとは、まさに上に書いたように丁寧に音を練習することです。

英語喉のオンラインコースで練習をしていただき、そして、私のレッスンを取っていただければと思います。

また、私が一人でいつまで指導できるのかに関しては、時間には限りがありますので、いつかレッスンを受講しようとお考えのかたは、早めにお願いいたします。

英語喉の効果は私が自画自賛するより

ツイッター上の赤の他人のかたがたの発言を参考にしてみてください。

すけちゃん（ここより引用）

オススメの英語アカウント、信用できる英語アカウント、といえば、一番最初に僕の頭に浮かぶのはeigonodoのKazさんです。 アメリカ人と日本人の歌声の質の違いについて、十代の頃からずっと考えていた僕の考えをサラッと説明してくださいました。 それ以来、英語アカウントといえば

さん。

いちさん（ここより引用）

「 大谷さんの動画を見ていた所、耳に入ってくる実況の声が「あれ？なんかクリアに聴き取りできてるな」と変化に気付いた。 他の動画でもできるか確認したが、以前より聴き取りのスピードや量がレベルアップしていた。 回数をこなすのは大事だと実感。#英語喉

PRIME ENGLISH LEANINGさん (ここより引用）

英語喉ができなくてもリスニングが全くできないわけじゃないと思う。だけど針の穴から世界を覗き見るように、コツコツと涙ぐましい努力を続けることになる。だから本来英語とは無関係の、「生き方」なんかの世界に入っていってしまうと思う。